農民文学賞

本賞は、農民にとどまらず、土や自然と関わりながら生きる人間探求の文学作品に対する文学賞です。21世紀は農業・農村・農民の再生を原点に、心の潤いと活性化が求められる復活の世紀と思われます。斬新な発想の基に、農民文学が目指す有意な作品の応募を期待します。

選考委員

籠島 雅雄(元「群像」編集長)
北畑 光男(詩人)
中沢 けい(作家、法政大学教授)
嶋津 治夫(日本農民文学会会長)

応募規定

一、作品の種類 小説 ・ 評論 ・ 詩。
一、応募作品は未発表原稿のこと。または2018年12月より2019年10月31日まで に非営業雑誌に発表または単行本掲載作品。1人1作品の応募とする。
一、枚数 小説及び評論は原則として400字詰原稿用紙換算で50~100枚とする。詩については詩集あるいはおおむね10編以上とする。パソコン・ワープロ原稿の場合、 A4 ・縦書き、36文字30行を原則とする。
一、応募原稿又は作品集は選考の都合があるので必ず4部送付のこと。
一、応募作品には、必ず作者の氏名(ペンネームの場合は本名も)、住所、年齢、職業及び略歴を添えること。(4部すべてに)
一、締切=2019年10月31日(当日消印有効)
一、入選作品(受賞作品)は、2020年4月発行の『農民文学』春の号に掲載をする。
一、受賞作品は原則として一編を選び賞状と副賞10万円を贈呈(2人受賞の場合は副賞を分割する)。
一、会員外での受賞者には農民文学会への入会をお願いする。
一、作品の返却には応じられない。 
一、選考の問い合わせには応じられない。  
一、応募作品送り先
〒315-0157
茨城県石岡市上曽291-2 日本農民文学会事務局 中島紀一 090-4520-7730