北日本文学賞

北日本新聞社は「第54回北日本文学賞」の短編小説を募集します。選者は富山ゆかりの作家で芥川賞選考委員の宮本輝氏です。締め切りは8月31日(当日消印有効)。入賞(1編)は正賞・記念牌(はい)、副賞100万円、選奨(2編以内)は1編につき記念牌と副賞30万円です。

 北日本文学賞は初代選者に丹羽文雄氏を招いて1966年に創設して以来、第3回から井上靖氏、第26回から富山ゆかりの宮本輝氏を選者に迎え、現在に至っています。プロの作家として活躍する受賞者も多く、短編小説の登竜門的な公募文学賞となっています。前回は国内外から1063編の応募がありました。

入賞 1編 正賞・記念牌、副賞・100万円
選奨 2編以内 記念牌、副賞・1編30万円

応募規定

題材 自由。ネットも含め未発表作品に限ります。応募は1人1編とします。
枚数 A4判400字詰め原稿用紙30枚(ワープロ原稿は20字20行打ちで30枚)。
応募方法 表紙に(1)タイトル(2)筆名(3)郵便番号(4)住所(5)氏名(6)年齢(生年月日も)(7)職業(8)電話番号(あれば携帯電話も)(9)略歴-を記し、作品に重ねて折らずに右肩をひもでとじてください(ホチキスなど外れる恐れのあるものではとじないでください)。表紙とは別に、作品の1枚目にも原稿用紙の欄外右側にタイトルと筆名を記し、原稿にはページ番号を付けてください。

締め切り

2019年8月31日(当日消印有効)

応募先

〒930-0094 富山市安住町2の14 北日本新聞社文化部「北日本文学賞」係
発表 2020年1月1日の北日本新聞

おことわり

・応募原稿は返却しません。
・入賞作品の複製権(出版権を含む)、映像化権、公衆送信権などの利用権(2次利用を含む)は、北日本新聞社に帰属し、入賞作品の出版・2次利用などを行う場合、受賞者は事前に北日本新聞社との協議が必要です。
・選考に関する問い合わせには応じません。